10/25に三鷹・文鳥舎で行われたトークライブ「村上晃一・ラグビー愛好日記Page9」に行って来ました。愛好日記のトークライブに行くのは久し振りで、前回に行ったのが今回のゲストの小林深緑郎さんの会でした。息の合った2人のトークであっと言う間の2時間でした。
観覧のメモとしてトークライブの概要を掲載しますが、素人のメモですので、内容の保証は出来ませんのでご了承下さい。
フランス滞在中の出来事
良かった街はボルドー。食べ物はフランスは何処でも美味しかったが鴨のコンフィが最高!ワインでもカナダ戦の日本代表と同じく感動!
マントンにあるウェブ・エリスの墓は10年前にも行ったが、自分を写真に入れ忘れたので今回は念願が適った。常に持ち歩いている自分の著書と一緒に写った。
マルセイユと言えばブイヤベースなのでJスポーツのスタッフ達と注文したが、5人で3皿を注文したので、店の人から文句を言われた。スープが無くなったら足してくれる方式だからだと思うが、一皿をシュアするのはフランスでは好まれない模様。女性がワインを注ごうとするとフランス人男性店員から怒られる模様。
フランスでは車線に関係なく運転しており、独特なスペース感覚はラグビーにも通じるものがあった。目の前のスペースは自分のものと言う感覚で日本人には真似が出来ないと感じた。
日本代表について
フィジー戦のロスタイムでは場内の歓声が大き過ぎて選手間の指示の声が聴こえず、ただ感覚でボールを回していたらしい。
大西将太郎はカナダ戦の最後のゴールキックの時はあと4年間JKやってくれとの思いで蹴った。練習球と試合球は空気穴の位置が微妙に違い、ウィルキンソンやカーターは不満を述べていたが、大西は気付いていなかった。
大野均&ハレ・マキリ&ルーク・トンプソンの運動量は素晴らしく、特にマキリはカメラマンの人から必ずフレームの中に入ってくると絶賛されていた。
オライリーはカナダ戦で得意のジャッカルは余り成功しなかったが、相手から2・3人でマークされていたので、それだけでもチームに貢献していた。
アルゼンチンの低いタックルやボールを2人・3人で奪いに行く早さを目指して欲しい。キック力の強化はフィジカル面でハンデのある日本にとって必須。
遠藤幸祐は現地で絶賛され、フランスのクラブから必ず照会はあるはず。
日本の世界での評価はビックリするほど低いので、今回の健闘で驚かれた模様。
大会途中にイングランド人のIRB副会長がベストゲームは日本対フィジー、ベストトライは日本対ウエールズの遠藤幸祐と言っていた。
ワールドカップ優勝争いについて
決勝があんな対戦になるとは残念。「招かれざるイングランド」がよくも抜け抜けと…。イングランドが急に強くなったのは大会最大の謎。エディ・ジョーンズの説では、メンバーをレスターとワスプスの選手にして、彼らにアシュトン監督は丸投げをしたのでは?
世界で一番忙しいのは南アフリカのトレーナー。イングランドのPRシェリダンがスクラム以外は凄く強いと言っていた。
ハバナは文句なしの活躍で、ジョナ・ロムーの大会最多トライを抜かない気遣いも素晴らしい。
フランソア・ステインは予想の範囲内の活躍しかしなかった。
豪州はラーカムが居なかったのが痛かった。解説をしながらとても暗い気分になり、自分がワラビーズがそんなに好きだったのかと気付いた。
オールブラックスは選手をローテンション性にしたのが失敗。試合で良いプレイをしても次の試合で使われるか判らないので選手からも不評であった。
がっかりした選手はオールブラックスからしか考えられず、マカリスター&カーター。特にカーターはウィルキンソンはボロボロになっても出場しているのに大黒柱であるにも関わらず直ぐに交替してしまうのは残念だった。
フィジーのSHラウルニの活躍はグレーガンと見間違えるほどだった。
アルゼンチンは急に強くなったのではなく元から強かった。昔はアマチュアリズムに厳しく、海外に出た選手はプロ選手と見なして代表入りをさせなかった。現在は欧州では労働条約の関係で外国人扱いされないので、欧州クラブでプレイするアルゼンチンの選手は多く、彼らが代表に入ったので強くなった。
今大会の国家は気分が盛り上がる様な演出でアルゼンチン国家が特に素晴らしかった。アルゼンチンの試合では何度も泣いたが、準決勝で南アに敗退し、ピチョットとエルナンデスが泣きながら抱き合っていたのを見てもらい泣きをした。
ワールドカップ全般について
ブレイクダウンで反則を取ることが少なかったので、やったもの勝ちの傾向があり、それが弱いと思われていたチームが健闘した一因でもあった。今回大会のレフリーはあまり反則をとらない人が選ばれた様に感じた。
試合後のインタビューでは最初に必ず英語で話さなければいけない規則があった。フランス代表のシャバルは「ここはフランスなので、俺は英語は話さない」と英語で捨て台詞を言って去ったらしい。
次回大会は16カ国に削減すると誰が言い出したのか不明。今大会の下位チームの健闘と選手達の訴えで20カ国を維持する希望が出てきた。開催国は入場料収入しか入らないので、NZは16カ国にしたい様だが、IRBが得るTV放映権料などは20カ国の方が高くなるのでは?
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